薬剤師国家試験予備校の費用を徹底比較！コスパの良い予備校はどこ？

この記事はこんな方にお勧めです。

上記のように予備校は魅力的だけど費用面でお悩みの方、かなり多くいらっしゃると思います。

結論から言うと予備校の費用は、通学制だと100万円前後はかかりますが、e-ラーニングだと安い所であれば10万円程で受講できる場合もあります。

費用は予備校で違いはあれど、それぞれ費用に負けない国試対策を実施してくれていますし、お得なプランもあります。

この記事では各予備校の費用をぱっと比べられるようにまとめていますので、是非予備校決めの参考にしてください。

当サイトでお得な紹介制度も利用できる予備校RECのe-ラーニング、もしくはYAKUZEROのオンラインコースは必見です。ぜひ記事を見て受講も考えてみてくださいね。

予備校で受ける講義はざっくり

の2種類あります。それぞれのメリットとしては

それぞれでメリットがありますがどちらが絶対オススメということはなく、予備校によってそれぞれ異なってきますので自分にあう予備校を選ぶことが重要です。

この記事ではその中の1要素である「費用」に着目してまとめていきますので、是非予備校選びの参考にしてください。

通学での予備校費用比較

費用はどうしてもかかりますが教室で講義を受けることで強制的に勉強時間を作ることも出来るので、自分で勉強習慣を作る自信がない方、サポートを手厚く受けたい方は通学タイプがオススメです。

REC

コース	入学金	授業料	合計
4月コース	55,000円	1,210,0000円	1,265,000円
8月コース	55,000円	990,000円	1,054,000円

RECは無料で薬剤師国家試験過去問を気軽に勉強することが出来るe-recも運営している予備校です。

薬ゼミが一番目の紹介じゃないんだ、と思った方もいらっしゃると思いますが、私としてはe-recでお世話になりすぎた記憶が強いので予備校と言えばでまず最初に挙げさせて頂きます。

実際に私も現役時代には電車に乗っているときや講義の隙間時間などをこのe-recを利用して過去問勉強していました。

このe-recの特にオススメポイントは無料ながらにより深堀りが必要な問題に対してはテキストだけでなく、動画解説もあるところです。

過去問1つ解くだけでもその周辺知識を身に着けることが出来ました。

そんなRECですが当然ながら通学コースもあり、開始時期によって大きく2つのコースがあります。

4月コースはじっくりと基礎固めから行い、チューターと二人三脚で自分にあった勉強方法を確立して合格を目指すコース。

8月コースはより短い期間にはなりますが、じっくりと基礎から応用までしっかりと国試で戦える力を身に着けることが出来るコースとなっています。

もちろん始めるのに早いに越したことはありませんが、今が一番早いです。8月コースに間に合うようであれば是非検討しましょう。

予備校RECの詳細は以下の記事を参考にしてください。

YAKUZERO

YAKUZEROは、2023年より大阪で新設された予備校であり、先ほど紹介したRECから独立した講師が設立しました。

知名度は他に紹介する予備校には劣りますが、その分価格も他の予備校から一線を画すほど低価格で内容もオススメできるものとなっております。

YAKUZEROの詳しい内容は以下の記事を参考にしてみてください。

上記の記事でも紹介していますが、YAKUZEROではYoutubeに講義動画を多く載せており、無料で視聴できる動画もたくさんあります。

https://www.youtube.com/@yakuzero5122/videos

少しでも興味がある方はタダなのでとりあえず視聴してみることをオススメします。

そんなYAKUZEROですが通学コースもあります。

一般的な通学コースとは異なりベースは動画講義であり、自分のペースで勉強を進めながら分からないことがあればその場にいる講師に質問をしに行ける、というようなシステムになっています。

ざっくり説明なので詳細を知りたい方は上記のYAKUZEROの記事をご覧いただければと思います。

YAKUZEROは特に後述のe-ラーニングがオススメではありますが、通学コースでもe-ラーニングのコースでも他予備校とは一線を画すレベルで費用が安いです。

安ければいいというわけではないのですが、正直安いほうが助かりますよね。その質に関してはYoutube講義を視聴してみれば分かることですので、ぜひ一度視聴してみてはいかがでしょうか。

薬学ゼミナール

言わずと知れた薬剤師国家試験対策参考書「青本」を出版している薬学ゼミナールです。

薬剤師国家試験予備校といえば、で一番初めに出てくる予備校だと思います。

実際に私も青本を利用して国試勉強をしていましたし、大学にも国試勉強をどのようなスケジュールで進めればいいのか、などの講師として薬ゼミの方がいらっしゃってくださいました。

青本の完成度の高さを見れば薬学ゼミナールという予備校がどれほど薬剤師国家試験予備校として完成されているかが分かる気がします。

そんな薬ゼミの通学コースはシンプルに1年コース（5月スタート）と半年コース（9月スタート）の2プランに分かれています。

青本購入が前提となっており下記の費用+青本の料金という形にはなりますが、青本をもともと買う予定という方も多いと思うので実質上記の料金と考えてもらって大丈夫です。

メディセレ

コース	入学金	授業料	合計
1年コース	0	1,210,000円	1,210,000円
半年コース	0	1,050,000円	1,050,000円

こちらも薬剤師国家試験対策参考書「オレンジブック」を出版している予備校メディセレです。

薬ゼミと並ぶ大手であり、国試直前のやまかけなどでは私も実際にお世話になりました。

また社長がYoutubeでちょくちょく国試受験生に向けてスケジュール感やメンタル管理などのアドバイスも行っているなど、社長も意欲的に受験生のサポートをされています。

私自身はオレンジブックは使用していなかったのですが、先輩などにきいてみてオレンジブックを選択した方は、メディセレに通うのが一番合っているでしょう。

入学金が不明なもののおおよそ上記の値段と考えてもらって大丈夫だと思います。

ファーマプロダクト

コース	入学金	授業料	合計
1年コース（東京校）	55,000円	1,145,000円	1,200,000円

少しマイナーになりますが薬剤師国家試験対策参考書、通称「虹本」を出版している大手予備校ファーマプロダクトです。

費用まとめ

コース（通年のもの）	合計費用
REC　4月コース	1,265,000円
YAKUZERO　通学コース（通学の動画講義）	650,000円
薬ゼミ　1年コース	1,200,000円
メディセレ　1年コース	1,210,000円
ファーマプロダクト　5月コース	1,200,000円

e-ラーニングでの予備校費用比較

e-ラーニングのメリットは自分の好きな時に勉強出来る、環境を自分で選ぶことが出来るなどありますが、費用が安いという点も非常に魅力的です。

REC

コース	ライセンス料	授業料	合計
フル視聴プラン	22,000円	495,000円 （SNS紹介割引で330,000円）	517,000円 （SNS紹介割引で352,000円）
科目別視聴プラン	22,000円	科目ごとに別料金	科目の合計料金

RECでは全科目視聴することが出来るフル視聴プランと、科目別プランがあります。

科目別プランでは自分の苦手な分野だけを選んで学ぶことが出来ますが、基本的にはフル視聴プランをオススメしています。

ライセンス料は科目別プランでも22,000円払う必要がありますし、ＳＮＳ紹介割引を使えば16万5千円引きの合計で352,000円で受講できるからですね。

詳細は下の記事を参考にしてください。

YAKUZERO

オンラインでは動画講義を視聴して学習することになります。

YAKUZEROのHPに行くとすぐに見ることが出来て、以下のように科目、分野別で動画講義を無料で受講することが出来ます。

コース（通年学べるもの）	合計
YAKUZERO　オンライン授業コース	99,000円

業界でも破格の金額でe-ラーニング（オンライン授業コース）が99,000円（税込）で受講出来ます。

さらに！ただでさえお得なんですが、紹介制度によりオンライン授業コース（e-ラーニングコース）を申し込みされた方はAmazonギフト券15,000円分貰うことが出来ます。めちゃくちゃ大きいですよね。

以下の申し込みページの「紹介者」欄に「iruka2024」とご入力ください！ 

YAKUZEROの申し込みはこちらから！

YAKUZERに関してはこちらの記事も参考にしてください！

薬学ゼミナール

コース	入学金	授業料	合計
[ぎゅっと要点]4月コース	ー	680,000円	630,000円
[ぎゅっと要点]9月コース	ー	580,000円	450,000円
[じっくり青本]4月コース	ー	450,000円	680,000円
[じっくり青本]5月コース	ー	630,000円	630,000円
[じっくり青本]6月コース	ー	580,000円	580,000円

ぎゅっと要点コースは社会人や現役生などで勉強時間が限られている方へ向けたコース。

じっくり青本コースは通学コース同等のカリキュラムで勉強をしたい人向けのコースとなっています。

青本は国試対策として最も使われている参考書だと思いますし、青本をしっかりと有効活用したいのであればじっくり青本コースをオススメします！

メディセレ

コース名	料金
1年コース	768,000円

メディセレでは大阪校1年コースの講義内容を実際の講義日から2日以内を目安に配信される動画を見て勉強する形式です。

メディセレは青本に次ぐ薬剤師国家試験対策参考書のオレンジブックを発売しているところでもあり、国試前のやまかけ講座には私も現役の時に非常にお世話になりました。

ファーマプロダクト

コース	入学金	授業料	合計
eラーニングFullスタイル	55,000円	295,000円	350,000円
eラーニングStudyスタイル	55,000円	145,000円	200,000円
eラーニングOutputスタイル	55,000円	145,000円	200,000円

今年度からファーマプロダクトにおいてもeラーニングに力を入れているようで、おおまかに3つのプランにわかれています。

東京校で実際に行われた講義を1週間後から配信されるようですね。

ファーマプロダクトも青本やオレンジブックと比べると知名度は下がりますが虹本と呼ばれる薬剤師国家試験参考書を発行していることでもしられています。

費用まとめ

コース（通年学べるもの）	合計
REC　フル視聴プラン	352,000円（SNS紹介割引を使用）
YAKUZERO　オンライン授業コース	99,000円（紹介コード利用でAmazonギフト券15,000円）
[じっくり青本]4月コース	680,000円
メディセレ　1年コース	768,000円
ファーマプロダクト　5月コース	1,000,000円

お得なRECのe-ラーニングは講師陣の質も高く非常にオススメですし、SNS紹介割引を用いたお得な申し込み方法もこちらにまとめています。

SNS紹介割引の使用方法はこちらから

また、予備校のe-ラーニングオススメランキングは以下の記事でまとめているので是非見てください。

おまけ：薬剤師の初任給

薬剤師国家試験予備校にかかる費用についてまとめて来ましたが、せっかくなので薬剤師の初任給も調べて来ました。

今はお金が出ていくばかりで嫌な気持ちもあるとは思いますが、今回の薬剤師国家試験でしっかりと合格をもぎ取って薬剤師資格を利用してお金を稼いでやるんだ！というモチベーションアップの一助になればと思います。

業界	初任給
調剤薬局	22~30万円
ドラッグストア	28~32万円
病院	20~25万円
製薬企業	21~23万円

もちろん職場によっても異なりますがおおよその金額は上記のようになります。

病院はどうしても初任給が低くやりがいの比率が多くなってしまいますが、調剤薬局・ドラッグストアは初任給から高いところがほとんどです。

製薬企業は初任給こそそこまで高くはないものの、昇給の幅が大きく平均年収で言えば一番高くなるような夢のある業界です。

いずれにせよ薬剤師資格を取得すれば初任給手取り20万円は硬いところだとは思います。

予備校もRECe-ラーニングのようにお得なものであれば1，2か月で十分にペイ出来ますし、とにかく今は出来ることをやって後悔のないように頑張りましょう！

まとめ

今回は費用面に注目して予備校をまとめてみました。

もちろん費用だけでなく内容の方が重要にはなりますが、高ければいいというわけでもありません。

途中に紹介している記事で内容についてより詳しく解説していますので是非そちらも参考にして予備校選びの助けにしてもらえればなと思います。

以上いるかでした！