北海道大学 薬学部

理系ラボあるある[地獄]

理系ラボあるある
悩む人

大学の研究室って何してるんだろう…研究ってなんだか楽しそう!

今すぐその考えは捨てて、自分の価値観や人権をも捨てる覚悟があるなら理系ラボにつき進め!!!

いるか

どうも!北大薬学部出身のいるかです。

今日は一部の大学生(主に生物系、化学系)が忌み嫌う研究室でのあるあるを紹介していきます。

大学に入ったばかりでまだ研究室とかの仕組みを全然わかっていないそこのあなた。

このような地獄のようなラボが結構あるので気を付けてね。

あくまでもラボ嫌いな一個人の感想を誇張表現した記載であり、実在の人物、特定の団体などとは一切関係ありません。

理系ラボあるある

コアタイムがうざい

コアタイムとは

基本的に研究室にいなさいよ

という時間となります。

基本的なコアタイムは10時~18時の8時間が多いかなと思います。

研究室によって厳しさも異なったりコアタイムがないところもあったりしますが、

コアタイムが終わる前に帰るのは、何かしらの用事があるときしか許されません。

よく聞く話では、朝が遅い学生が多いということで教授が怒ったり

教授はお忙しいのでコアタイム前に帰ったりして生徒がなんとも言えない気持ちになったりします。

ただ、生徒も順応していくものです。

基本的に生徒がどこにいるか把握するために自分の居場所をマグネットで示しているのですが

これを帰宅に移すとコアタイム前に帰ったのがばれるので大学内にしておいて、コアタイム後に友達に帰宅に移してもらう。

または、寝坊してコアタイムに間に合わない時は、いっそのことお昼くらいまで遅れて講義がありましたよ感を出してやりすごします。

とにもかくにも、シンプルに最低拘束時間が決まっているのは嫌ですよね。

朝早く来るには怒られませんが、早く帰る分にはなんか嫌な顔されますし。

教授が社会エアプ

一部界隈にぶち怒られそうですが、あるあるだと思います。

教授にもよりますが、大抵は企業などに努めることなくアカデミックな世界で生きてきた教授が多いと思います。(私調べ)

そうなると、アカデミアの世界を社会通念上、一般的な社会であると思っている節が多々見受けられます。

これはホントにあります。残念ながら真実です。

そう、教授は社会エアプなのです。(ラボへの恨みがたまっている一個人の感想です)

就活を経験したことがないため、あまり理解を示してくれないことがよくあります。

平日にインターンに行くため研究室を休んだら嫌な顔をされることなど多々あります。

教授からすると、生徒の就活先より研究成果を出して研究費をもらうことのほうが大切なのではないかと思ってしまいます。

というか思ってます

また、一番いやなのは

  • そんなんじゃあ社会でやっていけないよ?
  • 社会では常識だから
  • 社会人としての知識を身に着けたほうがいいよ

などのエアプマナー講師をかまされることです。

素人は黙っててください。

社会に出た先輩が生き生きしてる

卒業発表前に過労で倒れたり

床に寝そべったり

1人寂しく泣いていたり

飲み会のたびに吐いたり

研究室に連泊したり

していた先輩方が社会に出るとTwitterで生き生きしているのはよく見る光景です。

なにせ、これまで無給無休で働いていたのに有給有休で働くわけですからそれはもうQOL上がるでしょう。

それに労働基準法が守ってくれます。存分に守ってもらいましょう。

ちょくちょく学生が消える

あるあるです。

理由としては様々ですが

  • シンプルに闇にのまれメンタルブレイク
  • 他のラボに移る
  • 他学部に行く
  • 他大学に行く
  • 院進せず就職する
  • なんか来ない

などなど研究室から学生が消える理由は色々とあります。

闇が深いところほど消えやすいとは思います。

消えた人員はどうするの?

心配いりません。

他大学の院生、留学生を補充するだけです。

ブラック研究室ほど異常に仲が良い

敵の敵は味方。

漫画やアニメで聞くセリフですが、恐ろしいことに研究室でも当てはまります。

巨悪である教授を嫌うあまりに、学生同士の絆が深まる。

ただ漫画と違うのは、圧倒的に戦闘力(権力)に差があるので団結したところでどうにもなりません。

〇〇ハラスメント起こそうが、なかなか表沙汰にはなりません。

1研究室の1教授が失墜するなんてまあ考えられないですね。

まあセ〇ハラで他の大学に飛ばされた教員はいましたが。(あくまで学生内での噂です)

教授というのは学生の気持ちを考える脳はありませんが、世間体を気にする脳はピカイチな人が多いです。

なんとか学生同士でかたまって、飲みに行ったりして在学中はやり過ごしましょう。

セミナーが辛すぎる

セミナー

それは自分の研究の進捗を報告したり、論文を読んでその内容をまとめて発表するものです。

これをその道のプロである教授たちの前でやるのです。

発表最中にやじ(質問)が飛んでくるのは当然、発表後にはいじめ(質問)が待っています。

進捗発表では、自分の研究テーマであるのでその周辺知識を100%理解していることは当然とされており

勉強不足であるとボコボコにされます。

実験でろくに勉強の時間を取れない人も多いのに

とりあえず論文を読め、そして実験しろ。

と、パワハラ(アドバイス)をしてきます。

もちろん逆らったら闇にのまれるので、頭をぶんぶん振り回して御意!の意を表しておきます。

セミナー

それは忍耐。耐え忍ぶ者たちの時間。

研究室が一つの社会、というか国

上記を見て分かるように

研究室は教育機関である大学の中の一つの仕組み、なんかではありません。

教授を国王とする一つの国です。

三大義務は実験・研究・発表といったところでしょう。

義務を果たさない国民(学生)は福祉(単位)を受けることが出来ません

義務を果たすことは学生の義務であり、教育を受ける権利などあちらは多分忘れています。

研究室ごとにルールがあり、それに従って生き抜いていく必要があります。

メンタルブレイクする学生も現れますが、国王や配下たちは

そんなんじゃあ将来が心配だなぁ

という感じです。

誰が学生の未来を潰しているか自覚することはありません。

まとめ

と、いうことで私見もありますが理系ラボあるあるをあげていきました。

あくまでも研究嫌いな私の意見なので参考程度で!

皆さんは、研究大好きな人以外はホワイトなラボに入るようにしましょう。

ドクターの人や教授の言うことは信用してはいけません。

卒業間近の院生あたりが一番真実を語ってくれることでしょう。

もしくは私のようなラボ嫌いな人。

それでは!以上、いるかでした。

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