もうすぐ就活シーズンだし、就活心配だ…
薬局かドラッグストアに行くつもりなら大丈夫!
最低限のマナーと志望動機を持っていけ!
どうも!北大薬学部生のいるかです。
就活と言えばかなり大変なイメージがありますよね。
しかしながら薬剤師免許取得予定の薬学部生で、薬局・ドラッグストアに就職を考えている場合は別です。
余裕です!!!!
と言ったら語弊があるかもしれませんが、日本語きちんと話せて最低限の就活対策をしていれば大丈夫です。
私の実体験を交えて薬局、ドラッグストア就活あるあるを見ていきましょう。
薬剤師就活あるある
インターン行くとなんか色々貰える
ホントになんか色々くれます。
例を挙げて言うなら
インターンでもらえるもの
- 交通費+α
- クオカード
- 粗品(シャンプーとか)
- お菓子(マカロンとか)
- お昼ご飯(ホテルでのバイキング、お弁当、焼き肉などの外食)
- 国家試験対策の本(領域別問題集など)
- インターンという名の国家試験対策講義(朝から夕方まで、お昼ご飯付き)
などなどです。
実際に上記のものは私がインターン行った際に貰いました。
インターンに来てくれてありがとうの気持ちですね。
自社ブランドシャンプーのような日用品は普通に助かります。
交通費に関しても一定額支給されました。
県外に行って就活ついでに色々なところを観光するのも非常にありです。
大手ドラッグストアや調剤薬局はまだまだ薬剤師不足が問題となっているところも多いため、このようにもてなしてくれるわけです。
楽しかったです。
調剤薬局とドラッグストアがディスリあう
これもマジでありました。
インターンや説明会に行くと、経常利益や売上高などのデータを見せてくれて如何に自社が優れているかを説明してくれます。
もちろん、都合の良い数字を都合の良いように説明しているわけですので他社の説明を聞いてみるとコロコロと印象が変わります。
それはともかく、そういった数字を見せるにあたって特に調剤薬局とドラッグストアは互いに意識しているようで遠回しにディスります。
薬剤師として働くことを考えた場合、調剤薬局もしくはドラッグストアで迷うのはよくある話なので、とりあえずは自社の業界の強みを説明してライバルを排除しようとするわけですね。
例えば、調剤薬局のインターンではこういうことを言われます。
調剤薬局で言われること
- ドラッグストアは業界としては薬局というよりかはスーパーなどの業界に近いので争うところが薬剤師の観点とは異なる
- もちろん調剤に力を入れているので薬剤師としての知識が身に着く。
- 専門薬剤師の数が多い
逆にドラッグストアのインターンでは
ドラッグストアでいわれがちなこと
- 医薬品のみに頼っていないので、調剤報酬改定などのダメージを分散出来る。
- シンプルに調剤薬局より給料が高い。
- 調剤薬局は上位10社を合計しても時価総額だかなんだかが半分にも満たないが、ドラッグストアは8割ぐらいになるので、だいぶ買収合戦が収まっており業界として安定している(うろ覚え)
- 基本的に土日もやっているので、シフト制であり、ある程度融通が利く。
などなどですね。具体的な数字はうろ覚えなので気になる人は調べてみてください。
まあ調剤薬局、ドラッグストアどうしもディスリあうんですけどね。
就職状況についてちょいちょい探りを入れられる
私も結構探られました。
インターンに行くと、人事の方やリクルーターの方とLINEを交換したりします。
だいたいインターンが終わった翌日などに
「昨日はインターンに参加してくれてありがとう!ちょっとは薬局やその業界の事について勉強になったかな?また〇〇君が興味ありそうなインターンがあったらお教えしますね!また、〇〇君も就活やうちについてききたいことがあれば遠慮なく聞いてください!」
的なLINEを顔文字付きでフランクに送ってきます。
ありがたいですね。
こういうLINEに対してどういうテンションで返せばいいか迷いますよね
私はビックリマーク2つくらい使ってテンション合わせ気味で返してました。
それはともかく、LINEなどでちょくちょく連絡をくれるんですが、その際に就活状況を聞かれたりします。
ストレートにきいてくるパティーンもありますが、
「今、興味ある薬局とかある?気になることがあればこたえるよ!」
的な感じで聞いてくることもあります。
はたまた、面接時に
「弊社の他にはどこを受ける予定ですか?」
と火の玉ストレートが飛んでくることもあります。実際飛んできました。
こたえると
「〇〇薬局さんも~~は頑張ってるよね。でもあの~~はこうだから、どう対策しているか聞いてみたらいいんじゃないかな」
という感じで褒めてるように見せかけてディスリます。
これのおかげで〇〇薬局はもういっかなぁ、という気持ちになりました。
就活状況探る➡ディスる
の黄金コンボですね。
楽しかったです。
やろうと思えば一瞬で就活が終わる
学生時代頑張ったことや志望理由を考えます。
面接を受けます。
終わります。
土日で完結させることも出来ちゃいますね。
薬学部生では、製薬企業などを考えている人は基本的に3~6月の間が就職活動期間という人が多いです。
私の場合は2月には内々定頂けました。すごいですね。
よくわかりませんが、
面接じゃないけど面談するで。志望理由とか学生時代頑張ったこと、
学んだこと、長所、履歴書送ってな。終わったらフィードバックとかするで!
っていうインターンがあったのでこれはそういうことか?
って思ってエントリーしました。
行ってみると開口一番
「まあはっきりとは言えないんだけどね。今日合格すると内々定をお出しします。合格とはメールでは書けませんがそうと分かるようにお送りしますね」
と言われました。まあそんなもんですよね。
そして無事に内々定を頂き大勝利という形になりました。
今は経団連の縛りもありませんし、より早く決まるひともいるかもしれませんね。
まとめ
薬局、ドラッグストアの就活、いかがでしたでしょうか。
まじめに取り組めば、間違いなくすぐに終わります。
私は様々な薬局、ドラッグストアの色を見たかったため
インターンは色々と行ったので就活自体は10~2月くらいでやってることになりますが、別にどこでもいいって人はすぐに決まる気がします。
就活はさくっと終わらせて国試に向けて早めに勉強していきましょう!
おすすめの勉強を以下の記事で解説しています。
-
薬剤師国家試験の過去問勉強にはe-REC!オススメの勉強法も紹介
続きを見る
それではまた次の記事で!いるかでした。