就活・転職

薬剤師が穏便に退職を伝える方法

悩む人

退職したいけど、どう伝えたら…

人手足りてないし怒られそう…

薬局って人手不足がちですよね…

穏便に辞める方法をお伝えします

いるか

どうも、薬剤師1年目で大手のドラッグストアに入社して10か月で調剤薬局に転職したいるかと申します。

仕事やめたい!

そんな悲鳴はTwitterを見てたらやまほど見かけます。

しかしながら、やめた後にどうするのか、そもそもどうやってやめればいいのかなど色々な障壁が存在します。

今回は私がドラッグストアを退職した際の実体験をもとに、どのように退職の意向を伝えれば穏便に済むのか解説していこうと思います。

退職を伝える前に考えるべきこと

退職の意思を伝える前に本当に伝えていいのか、今後のことや考えるべきことをまとめておきます。

転職先のこと

仕事を辞めてそのまま働かずにいるわけにはいかない人がほとんどだと思います。

ですので、転職先はあらかじめ探しておくに限ります。

給与面、休日、福利厚生などなど今の会社と比べて自分のなかで妥協しても良い点と譲れない点を決めておいた方がいいと思います。

他のところと比べて、今の会社いいな…と感じた場合はそのまま残ることも一つの手段です。

家族のこと

社会人になっているあなたには、自分が養っていくべき恋人や家族がもういるかもしれません。

もちろん、無理して今の職場で仕事を続けて体を壊してしまうのは元も子もないので、転職を辞めるべきだというつもりはありません。

ただ、転職というのは周りからしても大きなことですし、退職の意向を伝える前に1度でもいいので相談はしておくべきだと思います。

止められるかもしれませんが、自分が続けられない理由を伝えればきっと理解してくれるはずです。

決して自分1人で決めて先走らないようにしておきましょう。

キャリアのこと

もし、あなたが出世欲があるのであれば私のように1年も経たないうちに転職をすることは避けた方が無難でしょう。

どんな会社であってもキャリアを積んでいけば責任は大きくなる一方で役職も上がり、退職金ももらえるようになっていきます。

薬剤師であれば数年は同じ会社に勤めてそのあとにスキルを活かして転職して年収アップも狙うことが出来るとは思いますので

勤め続けるメリットと、今転職することによるデメリット・メリットをしっかりと考えてから決めたほうが良いでしょう。

異動などは出来ないか

退職を考える理由が今の労働環境にあるのであれば、異動をさせてもらうことも検討してもいいでしょう。

私も退職を決めたのは一番はその店舗の人間関係・労働環境でした。

そもそも会社自体に不信感を抱いてはいたのでいいきっかけだと思って転職をしましたが

会社自体をそこまで嫌っていないのであれば、異動をお願いしてもいいと思います。

私の時も退職を願い出たとたんに1,2か月以内には異動させるから残らないかと打診を受けました。

異動願いを出しても受理されないという場合はもう強気に退職の意向を伝えてみるのもありかもしれません。

上記を考えても退職したいなら

もう退職しちゃいましょう!!!!

そんな嫌な場所で働いていてもしょうがありません。

無難に退職の意向を伝える方法をお伝えします。

薬局薬剤師が穏便に退職を伝える方法

いつ、どこで、誰に、どのように伝えればいいかを解説していきます。

なるべく1か月前には伝える

まずは【いつ】伝えるべきなのか、という点ですね。

あなたが退職をすると人手が1人減ってしまうわけですから、人員を募集する必要があります。

法的には2週間前であればセーフだとは思いますが、穏便に退職を進めようと思ったら最低でも1か月前に伝えておくのが無難だと思います。

伝えた後にもまだ働くわけですから、なるべくなら周りの人に恨まれないように立ち回りましょう。

直属の上司に伝えよう

社内規則にもよりますが、まず伝えるのは直属の上司になるでしょう。

管理薬剤師(薬局長)にまずは伝えてから、そこからエリアマネージャーなどの上の人に伝わっていくのが一般的なのかと思います。

あまり直属の上司を飛び越して伝えてしまうと、自分から言う前に話が言ってしまってちょっと気まずい感じになるかもしれません。

辞める原因がその直属の上司のパワハラだとかそういう理由でない限りはその人からまず伝えるようにしましょう。

伝えるときは直接対面で!

直接言いづらい気持ちは分かりますが、やはり直接対面で伝えるのが良いです。

やめます!と急に言っても向こうも対処に困りますので、お伝えしたいことがありまして…

と10分でいいので2人で話す時間を作っていただきましょう。

ただ、これに関してはあらかじめLINEなどで話があると伝えておくのもありだと思います。

勤め先にもよりますが、なかなか上司と1対1になる機会はないと思います。

ですのであらかじめLINEなどで話があるということを伝えておくのがおススメです。

どうしても、直接アポイントを取ろうと思うと周りに人がいたり、勇気が出なかったりで後回しにしてしまいがちです。

私もそのタイプで結構後回しにして辛い思いをしたので、

ご相談させた頂きたいことがありますのでお時間いただけますでしょうか。

という旨のLINEを送りました。

LINEと言いましたがメールでもなんでも意思を伝えられればOKだと思います。

ネガティブなことは物言いはなるべく避ける

それでは、いざ辞める時にどのように伝えるかですが

なるべくネガティブなことを伝えるのは控えたほうが無難です。

次の日から有休を使ってもう辞めるまで来なくていい!というような状況ではない限り

もう1か月程度はその職場で働く必要があるわけですから、なるべく波風立てず退職の意向を伝えることが大切です。

  • 家庭の事情で…
  • 病院で働くことに興味が出てきて
  • 家業を継ぐので…

など、ネガティブな物言いではなく、引き留められる可能性が低い理由を考えておきましょう。

まあ辞めるとなればこれまでの不満をぶっちゃけてから辞めたい気持ちもあると思いますが

世の中どう転ぶか分かったものではないので、残る可能性が0%でない限りは穏便に済ませときましょう。

妄想で言いたいこと言ってるのを想像するだけでも結構すっきりすると心理学の本に書いてあったのでそうしましょう。

まとめ

というわけで以上、退職の伝え方をまとめてみました。

退職を決意するだけでもかなり疲れるのに、退職を伝える、転職先を探すなどなどやることが山積みで不安感もたくさんあってしんどいことでしょう。

ただ、それを乗り越えればきっと今よりいい環境で働くことが出来るはずなので、とりあえずは今はちょっとだけ頑張りましょう。

職場の人から何か言われるかもしれませんが、あなたのしんどさが分かるのは結局はあなただけです。

あまり気を落とすことなく前向きに行きましょう!

自分で退職を伝えられない状況であれば退職代行も考えてみて下さい!

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それでは以上いるかでした!

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